商品先物取引QandA

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上級Q11〜13

Q11.総理大臣が変わると、先物取引にも影響はありますか?

A.安倍総理大臣の所信表明演説の中にアジア諸国との「経済連携協定の取り組みを強化する」という文言が入っています。小泉外交ではアジア諸国との関係が冷却(特に中国)していましたが、安倍政権では違った方向になりそうです。中国は現在、日本の最大の輸入相手国となっています。関係改善により、自由貿易協定などが中国やアジア諸国と進むと、穀物など輸入に関する商品の相場に影響が出る可能性は高くなります。具体的にどのような影響が出るかは、現時点では定かではありませんが、注意深く安倍政権の外交姿勢をチェックする必要はあるでしょう。

Q12.出来高って売買高と同じ意味?

A.出来高と売買高は、取り引きの総量を指す言葉として、同じ意味で使われることもありますが、違うものを指していることもあります。異なる意味で使われる場合は、出来高は売りと買いの両方が成立した商品の枚数を指し、売買高は売りと買いそれぞれの枚数を合計したものを指しています。たとえば買いが1000枚で売りが1000枚なら、出来高は1000枚、売上高は2000枚ということになります。出来高と売買高は市場の加熱度を測る材料になる大事な要素ですので、混同しないように注意しましょう。

Q13.商品先物取引がはじめておこなわれたのはいつ?

A.商品先物取引の歴史は半世紀近くの歴史があり、1531年にベルギーのアントワープでおこなわれたのが最初だといわれています。日本で商品先物取引がはじまったのは1731年、大阪堂島米相場会所で、米の先物取引がおこなわれていたようです。その後法律の制定・改正や新しい取引所の誕生・統廃合などを経て少しずつシステムが整備され、現在へといたっています。ちなみに米の取り扱いは1939年に廃止になり、現在はおこなわれていません。

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