商品先物取引QandA

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中級Q11〜13

Q11.先物取引会社の違法行為にはどのようなものがありますか?

A.基本的には、先物取引会社が顧客に故意に損失を与える行為はすべて違法行為となります。例えば、営業員が「絶対に儲かる」や「元金保証」というような言葉を用いて、顧客に損失を生じさせたり、顧客の承諾なしに勝手に売買をしたりするのは、違法行為の代表的な事例です。このとき、違法行為の対象となる法律は、昭和25年に制定された「商品取引法」です。この法律に違反すると、日本商品先物取引協会などから制裁がおこなわれ、条件によっては先物取引会社の資格取り消しになることもあります。

Q12.1Buの重量が商品によって異なるのはなぜ?

A.先物取引では「Bu(ブッシェル)」という単位が用いられます。Buは主に穀物に対して使われる単位で、1 Buを重量に換算すると、大豆は約27kg、トウモロコシは約25kgと、商品によって、変わってきます。これはBuが容積を表す単位であるため。同じ容積でも、粒の大きさによって重さが変化するというわけです。ちなみに1 Buは36.3となっています。先物取引をおこなわない人にはなじみの薄い単位ですので、しっかり覚えておきましょう。

Q13.両建てってメリットあるの?

A.「両建て」とは、同じ商品の売りと買いを同じ分だけ持っている状態のことです。たとえば金2キロの売りと金2キロの買いの両方を持っている状態を両建てといいます。上級者はリスクヘッジの方法のひとつとして用いることがあるようですが、使いどころが難しく、手数料が余計にかかってしまうだけ…という結果になることが多いため、一般的にはメリットはほとんどないとされています。なお、悪徳業者のなかには手数料目的で両建てをすすめてくる場合がありますから注意してください。明確な意図がないのに両建てをすすめてくる業者は、悪徳だと思って間違いないでしょう。

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